京都桜だより2007年がスタートしました。
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曇華院(どんげいん)
| 日光椿・遊具 |
曇華院は京福電鉄の鹿王院駅から南へおよそ5分ほど歩いたところ、鹿王院というお寺のとなりのとなりにあります。
名前すら知らなかったお寺ですが、霊鑑寺の春の公開に訪れたおり、「京の雅を訪ねて」(京都市文化観光資源保護財団主催)という企画があって、そのパンフレットに書かれていたお寺です。霊鑑寺とおなじ日光椿があるということと、お茶がいただけると言うことで4月3日に訪ねました。
曇華院は、暦応年間(1338〜1342)に足利義詮の夫人良子の生母智泉尼が創建した通玄寺の塔頭で、のちに通玄寺と併合され曇華院と呼ばれるようになり、応仁の乱で荒廃したのを延宝年間(1673〜1681)に後西天皇の皇女大成尼が中興され、「竹の御所」と称された臨済宗の尼門跡寺院です。 元治の兵火で再び焼失し、明治4年(1871)現在地に移転再建されました。
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| 曇華院の門 |
説明員のお話によれば、12年ぶりの公開だそうで、幸運はそれだけではなく、ちょうど日光椿が咲いていたことです。上に書きましたが、明治4年の移転のおり、苗木で持って来られたとかいわれている古い木で、玄関を入ったところと書院を結ぶ廊下を日陰にしてしまうほどの大きな椿です。椿のイメージは赤い花に黄色のシベですが、このつばきはシベまで真っ赤です。このお寺には「月光椿」もあるそうで、これは花全体が真っ白なんだそうです。
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| これが咲き始めたばかりの日光椿 蕊まで真っ赤です(4月3日) |
書院では庭を拝見しながらお茶がいただけます。本堂の前に大きな庭園がありますが、日光椿を眺めながらのお茶もいいものです。
ここには、霊鑑寺とおなじように歴代皇女ゆかりの、御所人形や遊戯具が数多く展示されています。「嵯峨愛宕道中双六」「伊賀道中双六」に描かれた絵や古い地名にひかれて、良い時間をすごしました。
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| 本堂の奥にある茶室 | 残念ながらここではいただけません |
| 2000年春 |
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