ドリームローズの京都案内

岩屋寺

忠臣蔵・桜

 忠臣蔵ゆかりの大石内蔵助が一時山科に住んでいたことはご承知の通りですが、その山科に内蔵助ゆかりの神遊山岩屋寺があります。
 本堂に安置されているご本尊不動明王は智証大師作(伝)で、内蔵助の念持仏といい、その本堂の下段境内には内蔵助の遺髪塚や大石邸の宅址があります。
 縁の深さはこれらにとどまらず、浅野内匠頭の肖像画をはじめ、四十七士の位牌、内蔵助、主税親子の使っていた机、大高源吾使用の木刀や直筆の竹図掛け軸などかれらの身近な遺品が展示公開されています。
 京阪バスの大石神社前から歩いて10分ほどのところにありますが、「近畿36不動尊第24番霊場岩屋寺」の立看板のところをまがると、正面の丘の突き当たりにお寺とその前の石段が見えてきます。両側に桜が植えられていて、その桜並木を通りすぎて石段を登りきったところで振りかえって町のほうを見ると、桜の向こう側に内蔵助が見て暮らしたであろう山科の里が見えます。
 たびたび訪れますが、意外に静寂。歴史ファンにはたまらないところです。   

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岩屋寺の見事な桜はこちらでどうぞ。
京都桜だより岩屋寺の桜


1999年暮


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