ドリームローズの京都案内

実 光 院

不断桜と庭園

 三千院の山門を北に、律川の赤い欄干の橋を渡ると、今来た三千院の混雑が嘘のような空間が待っています。鳥羽天皇と順徳天皇の大原陵があって、そのななめ向かいに実光院というお寺があります。
 

 「勝林院町」の町名が示すように、もう少し行くと行き当たる「勝林院」の子院だそうで、上の「実光院」と書かれた扁額をくぐると、比較的新しい客殿に通されます。客殿の南側と西側にはそれぞれ趣の異なった二つの庭園があり、西側の庭園の中央にはご自慢の「不断桜」がかわいい花を咲かせていました。この桜は初秋から翌年の春まで花を咲かせるそうです。

庭の中央にある「不断桜」 茶室の待合の前の柿の木

 上の画像はその桜と、こういうところには珍しい柿の木を配しましたが、紅葉も当然素晴らしく、茶花も多いので、お花の好きな方が喜ばれそうな庭でした。そしてもうひとつ、客殿に陳列されている楽器は、歴代住職が「声明」研究のために収集されたものだそうで、これもぜひご覧ください。

実光院は桜の紋 2000年のお正月
1999年11月末


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