蹴上(けあげ)浄水場
つつじの咲くころ

 東山三条からなだらかな坂道を走って、ウェスティン都ホテル京都の所で右に曲がってすぐ、府道四ノ宮四ツ塚線が急な坂に変わる頃、右手にこんもりとしたツツジの刈り込みが斜面にいっぱいに広がります。京都市上下水道局のツツジです。車に乗る者にとっては見慣れた景色で、ツツジの季節に出かけるときは通りがかるのも楽しみなところです。ところが、中に入ったことはなかったのです。
 三連休の真中の5月4日、一般公開の蹴上浄水場に出かけました。

斜面にぎっしり植えられたツツジ。 中は広いし、急な坂や階段が続きます。


向こうに見えるのは「本館」。 「第2沈澱池」


このときは工事中でした。

 明治34年、与謝野鉄幹、晶子が2泊3日を過ごした旅館「辻野」が元この地粟田山麓にあり、その縁で与謝野晶子の歌碑が浄水場内に建てられています。

与謝野晶子歌碑
「御目ざめの鐘は知恩院聖護院
いでて見たまえ紫の水」


2003年5月4日
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