ドリームローズの京都案内

勧修寺

臥龍の老梅

 随心院の駐車場で、若いカップルに勧修寺への道筋を尋ねられて、どうも道一筋間違って教えたようなので、気がかりになっていました。随心院と勧修寺は車で2分ほどしか離れていません。


 受け付け横の梅の木はすでによく咲いていて、門をくぐると、まず右手に明正殿が冬枯れの芝生の向こうに見え、ここを通りすぎてまっすぐ進むと、庭園「勧修寺氷池園」があります。初夏に藤が咲き、夏には睡蓮が水の上に可憐な花を浮かべます。多くのカメラマンで水辺はにぎわいます。池前の芝生はひろく、のんびり足を伸ばして、喧騒のないおいしい空気を吸うことができます。

臥龍の老梅は満開です。(3月6日) あの水戸黄門さんが寄進されたという
ユーモラスナ形の「勧修寺型燈篭」
燈篭の回りを埋めているのはハイビャクシン

 書院はもちろんこの庭園を見渡せ、すぐそばにある臥龍の老梅は、江戸時代に京都御所から移植された白梅で、根のみが残っている親と枯れ木となった子、それに今花を付けている孫の3代の木が並んでいるおめでたい梅の木です。
 また、書院前の庭のほとんどを埋め尽くしているのが「偃柏槙」(ハイビャクシン)と呼ばれるヒノキ科の潅木で、樹齢が750年だそうです。


 

庭園から書院への道に馬酔木が咲いています。


















 夏睡蓮の美しい氷室の池の住人。
蓮の枯れたの間で佇む鷺。













勧修寺の門に至る道の両側には、
桜がたくさん植えられています。
花の時期に、また行ってきます。


2001年早春


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