ドリームローズの京都案内

廬山天台講寺 桔梗の花咲く庭

紫式部ゆかりのお寺

 家々の鉢植えに、私のようにハナの下の長いアガパンサスの紫色の花を見かけるようになると、似た色を持つ桔梗の花を思い出します。
ここ「廬山寺」は、節分の日に行われる追儺式の鬼法楽や紫式部邸宅跡として有名ですが、庭園の苔や桔梗も美しいものです。

京都御苑清和院門を出てすぐ
梨木神社の向かい側にある廬山寺高麗門
その高麗門に掛かる邸宅跡の看板
元三(がんさん)大師堂


この歌碑には紫式部と娘の
大弐三位(賢子)の歌が刻まれています。

紫式部の歌は「めぐりあいて 見しやそれとも わかぬまに 雲かくれにし 夜半の月かな」。娘の大弐三位(だいにのさんみ)は「有馬山 いなのささはら かぜふけば いでそよ人を忘れやはする。」の歌。

辞書でおなじみの新村出先生の書による
「紫式部邸宅跡」の顕彰碑
その顕彰碑の周りには桔梗の花

余談になりますが、今年の正月前後は比較的時間があったので、源氏物語を読んでみました。
そのきっかけになったのが「源氏物語がおもしろいほどわかる本」(出口汪著中央出版)という本。中央図書館で見つけて読んでいるうち、割と楽に面白く読み通せたので、今買い求めて手元に置いています。この本を足がかりに原文とを読み比べて理解を深めています。



本堂の西端から。 こちらは本堂の東の方向から。


実はここ、桔梗のよい表情が撮りにくいのです。
本堂が南向きに建っていて、また桔梗の花も南向きに咲く花が多いからです。



2002年7月

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